2017/08/14

「スクスト五稜館学園夏まつり!!」のイベント感想レポート

「スクスト五稜館学園夏まつり!!」のイベント感想レポート

2017年8月13日(日)、埼玉・大宮の市民会館おおみやで行われた『スクールガールストライカーズ Animation Channel 五稜館学園 夏まつり!!』に行ってきました。この記事ではイベントの内容や構成、感想などをお伝えします。

一言で感想をまとめると「スクストらしさが出ていて最高なイベント(スクスト最高)」でした。熱が冷めないイベント当日の夜に書いているブログ記事のため、まとまりがない文章かもしれませんが、ご了承くださいませ。

スクスト五稜館学園夏まつり!!ってどんなイベント?

「そもそもスクスト五稜館学園夏まつり!!って何?」という人のために念のためご紹介。このイベントはアニメスクストの催しでした。DVDやBlu-rayに「イベントチケット優先購入抽選申込券」が付いてくるタイプのイベントです。

出演者はアルタイル・トルテ声優の「澄原サトカ役:日高里菜さん」「夜木沼伊緒役:沢城みゆきさん」「美山椿芽役:石原夏織さん」「沙島悠水役:花澤香菜さん」「菜森まな役:小倉唯さん」+「ティエラ先生役:浅川悠さん」でした。

また、イベント内容は6人によるトーク・朗読劇・ミニゲーム・歌唱など。詳しいイベント内容や構成は下の方でご紹介します。

「昼の部」と「夜の部」の二部制で開催され、DVD・Blu-ray1巻には昼の部の申込券が、2巻には夜の部の申込券が封入されていました。私は2巻を買い忘れたため、夜の部のチケットがなかったのですが、このブログの読者さん&フォロワーさん(神)に無料で譲って頂けました。

そんなわけで昼の部・夜の部両方に参加。昼の部のチケットも心優しい読者さん(神)に最前中央の座席のものを格安で譲って頂けたので、以下のとても見やすい座席で楽しむことができました。この場を借りて改めてお礼をさせてください。

  • 昼の部:2列(最前)中央
  • 夜の部:3列(2列目)中央寄り

開場前・開演前の雰囲気

「スクストのイベントだから、隊長さんばっかりなのかな~」と予想していたものの、実際に会場でスクストをプレイしていた人はそこまで多くなかった印象でした。

おそらく、石原夏織さんと小倉唯さんが一緒に出演する機会が少なくなったため、ゆいかおりファン(栽培係)の方たちが多く来場してくれたのではないでしょうか。スクストは声優陣が豪華なので、声優さん目当てで来た人も多かったのでしょう。

男女比率は男性8割・女性2割くらい。このブログの男女比「男性89%・女性11%」と大体合っていました。浴衣や甚平などの和服を着用すると「特製ブロマイド」がもらえるので、男性は甚平・女性は浴衣を着ているお客さんが多かったです。

開場後

その特製ブロマイドの受け渡しの他に、イベントグッズの物販、アンケートの記入、声優さんへのプレゼント、等身大キャラクタースタンドPOPの撮影・抽選応募などをフロントで同時に行っていました。もちろん、そこら辺一帯は大混雑。

「声優さんへのプレゼントBOXと抽選応募用紙BOXの違いが分かりにくい」「スタンドPOPの配置・撮影場所」「キリトリ線がある抽選応募用紙」などはマイナスポイントかなぁ、と感じます。今後のイベントでの改善に期待していますが!

ちなみに、フラワースタンド(フラスタ)も同じ場所にありました。送り主は「株式会社スクエア・エニックス スクールガールストライカーズ 開発・運営スタッフ一同」「株式会社アニメイト」「株式会社EGG FIRM」。最後のEGG FIRMはアニメスクストをプロデュースした会社とのことです。

フラワースタンド

スクスト名場面トーク

ここから「スクスト五稜館学園夏まつり!!」がスタート。自己紹介後に行われた最初のコーナーは「スクスト名場面トーク」でした。ざっくり内容を説明すると、ひとつのお題に対し、出演者6人が回答していくというもの。

どうでも良いかもしれませんが、このときの座り順は下手(左側)から浅川悠さん・花澤香菜さん・日高里菜さん、石原夏織さん・小倉唯さん・沢城みゆきさんの並び。石原夏織さんと小倉唯さんの並びはグッドポイントでした!

また、昼の部と夜の部で少し違うお題の「スクスト名場面トーク」だったため、新鮮な気持ちで楽しむことができたのが良いところでした。このコーナー以外にも昼夜どちらも参加する人への配慮が感じられましたね。

昼の部の「スクスト名場面トーク」は、自分が演じたキャラの名場面、一緒に旅行にいきたいキャラ。夜の部は、自分が演じたキャラ以外の名場面、一緒に部屋でのんびり過ごしたいキャラというお題だったかと思います。

朗読劇(アニメ最終話の幻の日常パート)

朗読劇は昼夜ほぼ共通の内容。しかし、尺足らずで最終話に組み込めなかっただけあって、何度見ても楽しめるとてもしっくりくる内容のお話でした。場面は椿芽が五稜館学園編入後、打ち上げ開催前。「なぜ打ち上げを開くことになったのか?」、その経緯が面白おかしくまとめられていました。

アニメ『スクスト』の感想&考察の総まとめ!1話から13話まで
2017年1月から3月末まで放映された『スクールガールストライカーズ Animation Channel』について、全話(1話から13話まで)を通した感想や考察を書き綴ります。少し

一応台本ありの朗読劇でしたが、途中で声優さんのアドリブが入るシーンも。花澤香菜さんと日高里菜さんによる菜森まなの物まね、沢城みゆきさんによる澄原サトカの物まねなど、スクストファン・声優ファンなら笑ってしまう演技が盛りだくさんでしたね。

どうでも良いかもしれませんが、このときの並び順は下手(左側)から日高里菜さん・沢城みゆきさん・石原夏織さん・花澤香菜さん・小倉唯さんという、スクストのホーム画面から「メンバー」を開いたときの順番でした。

協力戦 夏休みSPバージョン

次のコーナーは、アルタイル・トルテの声優5人が協力する「協力戦」です。スイカ・メロン・ももを賭けたミニゲーム!昼の部では輪投げ・ストラックアウト・麦茶飲み比べ、夜の部では射的・ゴム動力飛行機・スマホ文字打ちが行われました。(種目名は不明)

石原夏織さんが「ジンジャー麦茶を餃子味!」と言うくだりやゴム動力飛行機を巻きすぎて破壊する瞬間、日高里菜さんが飛行機のゴムを巻きまくるシーン、浅川悠さんの暴走など、個人的には今回のイベントで1番面白い神回だと思ってます。みなさんはいかがだったでしょうか。

備忘録がてら、種目と参加者をまとめておきます。多分合っていると思います。

  参加者 賞品
輪投げ 沢城みゆきさん、花澤香菜さん ×
ストラックアウト 石原夏織さん、日高里菜さん、小倉唯さん ×
麦茶 全員 もも
射的 沢城みゆきさん、小倉唯さん ×
飛行機 石原夏織さん、日高里菜さん、花澤香菜さん ×
文字打ち 全員 もも

朗読劇(パペット劇場)

2回目の朗読劇。アニメスクストが放映されているときに原作で毎週更新されていた「パペット劇場」のアフレコでした。

ベテランな隊長さんやトルテ推しならボイスなしの台詞も脳内再生余裕かと思いますが、やっぱり声があるとまた違った良さがあります。悠水が予想以上に暴走していて思わず笑ってしまいました。

1回目の朗読劇はアドリブ以外台本でしたが、パペット劇場は昼の部と夜の部で違った内容。昼の部はその1・その2・その7、夜の部はその6・その10・その11だったかと思います。半年近く時間が過ぎていますので、もう1度振り返って見てみるのも良いかもしれません。

パペット劇場終了後は、入場時に応募をしていた等身大キャラクタースタンドPOPの抽選(昼の部:パルコ、夜の部:振袖)、浅川悠さんによるスクストの宣伝、歌唱へと続きます。

きっとワンダフォー!!の歌唱・協力戦

「2016年12月31日 2016大晦日」の「第06チームの様子」の内容が大晦日から夏まつり仕様に上手いこと書き換えられたムービーからの、日高里菜さんと小倉唯さんによる「きっとワンダフォー!!」がスタート。

「S!G!S!」のような合いの手で会場全体が一体となって盛り上がれた気がします。やはりライブ映えする楽曲ですよね。今回のイベントで最初で最後の歌唱なので、ここぞとばかりに盛り上がっていたと思います。

ただ、昼の部・夜の部だけ参加した人は不完全燃焼した人も多いのではないでしょうか。おそらく、大人の事情や構成の都合なのでしょうが、この5人が揃う機会はスクストのイベント以外であり得ないので、「未来系ストライカーズ」も一緒に歌って欲しかったというのが本音です。

ちなみに、歌唱こそなかった「未来系ストライカーズ」は、バルーンでアルタイルストーム(ゴレンジャーハリケーン)のようにオブリを倒す協力戦で流れていました。

まとめ

最初に一言感想で書いた通り、スクストファンにとっては最高のイベントでした!スクスト原作のノリがリスペクトされた演出・声優さんの演技など、スクストを実際にプレイしている隊長さんにはたまらない内容です。

8月18日(金)にはスクストの音ゲー「スクメロ」のミニライブイベントが開催されたり、スクスト全体が盛り上がってきています。スクストのイベントも第2弾がないとは言い切れません。

ただ、楽しみにしているだけではいつまでたっても開催が実現できないと思うので、例えば今回のイベントの感想(良かったところ・悪かったところ)をハッシュタグ「#sgs_anime」を付けてツイートするのがおすすめです。