2017/01/22

スクストアニメ3話感想!これは彼女たちがまだ「戦う少女」ではなかった頃の物語

スクストアニメ3話

スクストアニメ3話「結成!アルタイル・トルテ」、とても良かったです!3回くらい見たのでネタバレの感想と考察を書きます。

時系列としては1話・2話より前のお話

3話は、ティエラ先生の「そう、これは彼女たちがまだ戦う少女ではなかった頃の物語」というナレーションから回想される、チーム「アルタイル・トルテ」結成時のストーリーです。

時系列としては1話・2話よりも前で、まだチーム連携もうまく取れていない未熟な5人が描かれていました。

3話→1話→2話でも良かった?

ネット上では「3話が最初(1話)で良かった」という意見も多かったです。1クールのアニメとしては確かにスロースタートですし、原作の流れに中途半端にとらわれている感じはありますよね。

時間軸を崩す手法は他のアニメ(ひだまりスケッチなど)でもよく使われており、スクスト原作でも採用されているのでその点では原作に忠実で良かったのですが、一方で視聴者が気になる部分を後回しにして(又はなくして)シンプルになった分、1話・2話の引き込みが弱くなってしまいました。

まぁ、単純に時間軸がややこしくなりますよね。

でも、3話で描かれたアルタイル・トルテが結成される話、チーム5人が仲良くなる過程、椿芽と伊緒のやり取りなどはとてもほんわかする内容で、個人的にはこれはこれでアリだったと感じます。

学園の地下にある基地はエテルノという異空間

エテルノ

引用:© SQUARE ENIX・スクールガールストライカーズ製作委員会

このチャンネルでは「エテルノ」の認識から変わってきそうです。

まな「学園の地下にあるこの基地は」、伊緒「実は現実世界ではなくエテルノという異空間にあって」という台詞から考えると、

  • 現実世界:五稜館学園、チームハウスなど
  • エテルノ:地下にある基地

となり、エテルノは「フィフス・フォースの拠点」という意味だけで使われている可能性はあります。一応、異空間みたいですけれども。毎回毎回エテルノについて書くのも退屈になりそうなので、話がまとまる後半辺りにまた考察しますね。

毎回シャワーを浴びるアニメ

シャワーシーン

引用:© SQUARE ENIX・スクールガールストライカーズ製作委員会

毎回シャワーを浴びるアニメになりつつあるスクストアニメ。何が何でもねじ込んでくる強い意志を感じます。

まなと伊緒のイメージが強すぎて、伊緒と椿芽の絡みは何だかどきどきしてしまいますね。

椿芽の過去や猫

妖魔

引用:© SQUARE ENIX・スクールガールストライカーズ製作委員会

3話ではついに椿芽の過去が明らかになりました。前世でもアルタイル・トルテの5人で戦っていたが、椿芽以外は妖魔に敗れてしまったこと。

そのことがトラウマのようになっていた椿芽でしたが、他4人のフォローによってなんとか立ち上がることができました。

この回は、アルタイル・トルテ5人の仲の良さに改めて気付かされる内容でした。どんな過程であれ、サトカ・伊緒・椿芽・悠水・まなの5人で1つのチームを組みのは運命だったんだなあと思いました。

猫

引用:© SQUARE ENIX・スクールガールストライカーズ製作委員会

そして、最初と最後に猫も登場。1話・2話・3話で皆勤です。シャワーと猫がノルマなのだろうか。

感想まとめ

「3話が1話で良かった」というのも、きっと3話の出来が良かったからでしょうし、わたしもそう感じました。

次回4話はサトカ回(+ビスケット・シリウス)ということで、アルタイル・トルテ5人を順番にフォーカスしていくのかもしれません。

それと、アルタイル・トルテ座談会で言われていた「チーム対抗戦」の回は、おそらく2月10日放送の6話でしょうね。それまでにどう繋ぐのか気になるところ。

4話の感想は「スクストアニメ4話感想!石山さん脚本のサトカ回が最高すぎた」からどうぞ。

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2話の感想は「スクストアニメ2話感想!特訓(筋トレ)したらRメモカが早熟SRに!」からどうぞ。

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